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株式投資に孫氏の兵法が応用できないだろうか?を考えてみました。
1、情報収集、分析をし、不敗の体勢を作る
2、兵法書を覚え陣形について熟知している
3、勝ち戦をいましめ、不要な追撃をしない
4、人は石垣、人は城
ま ず1、に関しては、私たち個人投資家も様々な情報を分析して相場に活かす必要があると思います。情報が氾濫していて有害な情報も含まれているので情報の取 捨選択が大事だと思います。例えば、機械受注、鉱工業生産指数、外人動向、貸借倍率、こういった情報に振り回されて相場の波を乗り降りして継続的に儲ける ことは普通の人には不可能だと考えたほうがいいです。
投機の意味については深く理解する必要があると思います。例えば投資とは敵と戦って勝つことではなく、相場と対決することでもありません。相場と一緒に生きていき、成長の果実をシェアするという考え方です。
孫氏の兵法も「戦わずして勝つのが最上の策」といっています。他の投資家と同じ土俵で戦わないよう注意したいものです。
短期売買やデイトレードや投機というのは他の投機家とガチンコの殴り合いをしているものと同じだと思います。他の無数の投機家が常にあなたを倒そうと本気になって襲いかかってきます。
あなたは常に誰かに高く売りつけないと自分がやられるのです。
ですから投機をやる以上あなたは常に自分よりも無知な初心者の人に高値で売りつけて逃げのびる必要があるのです。短期売買で生きていくには好むと好まざるに関わらずそうなります。
投機の世界ではより強いものが生き残り、弱いものは淘汰されます。
非常に大きなプロレスリングの中にプロレスラーや格闘家や柔道家や力士といった戦いのプロがひしめている中にあなたが何の武器もなく飛び込むのです。そこで負けるうちにいずれあなたは様々な武器を揃えて戦いを挑むようになると思います。
しかしほとんどの方はその中で生き残ることはできません。なぜなら無数のプロも同じように武装してお互いが本気の殴り合いをしかけてくるからです。
投資ではなく「投機」をやるなら本当に決死の覚悟が必要だと思いました。
戦 国時代に島津軍がとった戦法で釣り野伏せという戦法があります。まず自分たちが戦場からうまく退却して負けたように見せかけます。そして敵が勘違いして気 分がよくなって追撃してきたところで伏兵に合図を送り、敵を孤立させ包囲して徹底的に攻め立てて殲滅するという恐ろしい戦法です。
投機のプロはこれをやってきます。
気分よく買いあがって「ババ」(高値)をつかんだ人を徹底的に攻めてきます。
高値をつかんだ人が株を投げるまで下落は続くでしょう。
勝ち戦をいましめて不要な追撃をしないということは個人投資家にとっては耳の痛いところですね。信玄は例えば川中島の戦いや三増峠の戦いといった戦いの時、最終的に勝っても不要な追撃をしませんでした。7分、8分の勝利をよしとしていました。
信 玄は勝ちすぎるとおごりが生まれるからといって完全な勝利を好みませんでした。この精神があったから生涯でほとんど負けなかったのかもしれません。数億円 儲けて気をよくした後、10億円を目指して信用取引全開で勝負したところバブル崩壊で全て失い多額の借金が残ったというお笑い漫才師の人がいます。勝ちす ぎると人間どこかでおごりが生じますので気をつけたいものです。
何かに失敗するたびにおごりの気持ちをコントロールする力を得るチャンスがやってきます。
何度かの失敗のなかでそのサインに気付く人がいます。賢い人は1度目の失敗で気付きます。
そのサインに気付いた人は上がり下がりの激しい人生から緩やかな右肩上がりの人生に
変化していくと思っています。
4 の、人は石垣人は城に関しては、人とのつながりがやはり大事だということです。一人ではできないことでも何人か投資家が力をあわせれば成し遂げることがで きると思います。山梨に城を築かなかった信玄の根っこの考え方です。たとえ城がなくても信玄の下にはたくさんの名将が集まり、武田家の繁栄を支えました。 子供の勝頼は負け戦がこんできて新府城という城を甲斐国内に作ってしまいました。この時点で信玄の精神は失われ武田家は滅びる運命にあったかもしれませ ん。
何がいいたいかと言いますと同じような信念を持つ投資仲間を
持ったほうが心強いと思います。
GoogleのCEOは、優秀な個人の意見よりも集団の知恵の方が
優れているという言葉を言っています。
知恵の結集体である検索エンジンGoogleのトップらしい言葉だと思いました。
仲間を作りましょう。
これから投資をはじめるあなたに以下の言葉を送ります。
御旗盾無しご照覧あれ!